深部腱反射検査と頸椎捻挫・腰椎捻挫の後遺障害

反射とは?


 かんたんにいえば、ある刺激に対して意識と関係なくおこる反応です。

腱とは?


 かんたんにいえば、筋肉と骨にくっついているものです。

深部腱反射(しんぶけんはんしゃ)検査とは?


 
かんたんにいいますと、ゴムハンマーなどの打腱器で腱を打って刺激を与え、
筋肉が収縮する反応を見る検査のことをいいます。
 単に、腱反射、反射、と言う場合もあります。

深部腱反射検査の結果にはどのようなものがあるか?


 以下のものがあります。

 ・正常
 ・低下
 ・やや亢進(こうしん)
 ・消失
 ・亢進
 ・著明な亢進

 上記のうち、正常」以外の結果が出た場合、何らかの異常を疑わなければ
ならない
といえます。

深部腱反射検査の異常結果と後遺障害認定との関係は?


 上で述べたとおり、「反射」とは、意識と関係なくおこる反応です。

 検査を受ける人の無意識的に出た反応に異常があれば、その異常所見は、後遺障害
認定の際に、より重要なものとしてとらえられるでしょう。

 頸椎捻挫や腰椎捻挫の場合に認定される可能性のある(後遺症)後遺障害としては
神経症状(12級または14級)がありますが、神経症状として14級を超える等級
評価を行うには
反射筋力、筋萎縮、知覚などの神経学的検査で異常所見が認めら
れることが要件の一つとされています

 つまり、腱反射に異常がある場合には(異常結果の種類にもよりますが)、12級
の認定に一歩近づくといえるでしょう。

深部腱反射の種類は?


 以下、頸椎捻挫(むちうち)と腰椎捻挫に限定して述べます。

頸椎捻挫に関係する深部腱反射

上腕二頭筋腱反射
上腕三頭筋腱反射
腕橈骨筋(わんとうこつきん)反射

腰椎捻挫に関係する深部腱反射

膝蓋腱(しつがいけん)反射
アキレス腱反射

上記各反射検査の結果ですが、

どのような異常結果があればどの部分の異常を疑わなければならないか。
この異常結果は、やはり被害者が訴えている症状と整合する。

などということについては、詳しくは当事務所の相談でご説明させていただきます。

注意点!


 当事務所弁護士が経験したところの感想ですが、神経症状で後遺障害「等級12
級(13号)」が認定されるには、異常所見が一貫して認められていることが非常
に重要だといえます。
 深部腱反射検査も症状固定時だけでなく、事故に遭った初期から実施してもらう
ことが望ましいでしょう。

 詳しくは、当事務所にご相談ください。


事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
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