大腿骨頚部骨折後の股関節機能障害が残った裁判例

  • 大腿骨頚部骨折を受傷した後の股関節機能障害

 
 交通事故の被害にあい、大腿骨頚部骨折を受傷した場合、受傷した側の
股関節の可動域制限(股関節機能障害)が残る可能性があります。

  実際、以下のような裁判例があります。

 

  • 裁判例

 
 自転車に乗車していた被害者が、普通乗用自動車に衝突され、自転車もろ
とも転倒したというケースで、被害者は、大腿骨頸部骨折など(その他の傷
病名は省きます。)を受傷しました。

  被害者は、事故当日から入院となり、その後、スクリューとプレートで
骨折部位を固定する観血的整復固定術が行われました(大腿骨骨頭が壊死す
る可能性も指摘されていたケースでした。)。リハビリは、松葉杖での歩行
訓練を行ったりしました。

  しかし、症状が残り、後遺障害診断書が作成され、自覚症状には、「階段
昇降に手すりが必要 歩行異常 股関節の運動障害 (骨折側の)大腿部の
しびれ 五分正座すると痛みが出る おしりが痛く自転車に乗れない」といっ
た記載があり、受傷側の股関節可動域は、屈曲運動や外転運動など、健側の
可動域の2分の1以下になっていました。

  このような事情のもと、受傷側の股関節は、後遺症(後遺障害)10級
11号に該当する(股関節機能障害)と認定されました。

  このケースは人工骨頭置換まではなされませんでしたが、股関節の可動域
制限が残ってしまったケースです。
 もし、上記のような受傷をし、今後のことでお悩みの方は当事務所のご相談
ください。

  なお、このケースは、非器質性精神障害についても後遺症(後遺障害)12
級が認定されました。

 


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