自賠責様式の診断書・診療報酬明細書の重要性(その3)

 
 自賠責様式の診断書・診療報酬明細書の重要性(その1)
 (クリックしてごらんください)
 に引き続き、少しだけくわしくのべておきます。

 

  • 「後遺障害の有無について」という記載欄

 
 事故にあい、けがをし、初期の段階で、まだ、後遺障害がどうなるのかわか
らないにもかかわらず、「後遺障害の有無について」の欄の「なし」に丸がつけら
れているケースがあります。
 この段階でまだ後遺障害がどなるのかわからないのであれば、本来、「未定」
という欄に丸がつけられるべきものであると思いますし、このような場合、主
治医の先生がご多忙の中で、未定に丸をつけようと思われていたのに書き間違
いをされている可能性もあります。
 もし、後遺障害等級認定申請の段階までに気づいたら、一度その医療機関に
確認してみることが大事です。
 最初の記載のまま後遺障害等級認定申請手続に進んだ場合、その「なし」とい
う記載は、被害者の症状は後遺障害が残存するようなものではないという判断
がなされる可能性があります。

 

  • 「転帰」などの欄

 
 事故にあい、けがをし、通院を継続したけれども症状が残り、症状固定とな
った場合であるのに、治療の終了時期の診断書・診療報酬明細書の「転帰」とい
う欄の「治癒」に丸をつけられている場合があります。
 後遺障害等級認定申請の段階までに気づいたら、まだ症状が残っている状態
で症状固定となったのですから、「治癒」ではなく、「中止」ではないのかどうか、
一度その医療機関に確認してみることが大事です。
 もし、「中止」の欄に丸がつけられるべきケースでありながら「治癒」の記載
に丸がつけられたまま後遺障害等級認定手続に進んだ場合、ケガの症状が完全
に治った、又は、ほぼ治っていると判断がなされる可能性があります。

 上記のほかにも、注意するべき点がありますが、くわしくは当事務所のご相談
にてご説明いたします。


事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
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