診断書・診療報酬明細書に誤記があったら


 自賠責様式の診断書・診療報酬明細書でご注意いただきたい点がまだあります。
記載に誤記があるケースはあります。

  医師の先生はたくさんの患者さんを診たり非常に忙しい毎日を送っておられま
す。自賠責様式の診断書は手書きで書かれる方が多いといえ、そのうえ、交通事故
で受傷した患者さんも多くいらっしゃるのですから、どうしても誤記が発生するの
は無理もないといえます。

  ところが、その誤記をそのままにしておくと、後遺症(後遺障害)等級認定の
ときに、マイナスの評価がされるおそれがあり、本来、認定されるべきであった後
遺症(後遺障害)等級が認定されなかったという結果が発生するおそれもあります。

 
その代表的なものは、
 痛みやしびれの左右の間違い 
です。

  たとえば、被害者が普通乗用自動車を赤信号で停車していたら、後方から他者
の普通乗用自動車に追突され、むちうち(頸椎捻挫)となり、くびの後ろの痛みと
左上肢にしびれを発症し、整形外科で通院リハビリを継続し、内服薬も投与されて
いたというケースがあります。
 被害者(患者)は整形外科医の先生に一貫して左上肢しびれを訴えていたとして、
もし、診断書には、毎月左上肢しびれという記載があったのに、ある月の診断書だ
けは右上肢しびれと記載されていたというケースがあった場合、この「右上肢しび
れ」という記載の「右」は「左」の誤記であると思われます。
 このような場合、誤記に気づいたら、すぐに病院や医院に連絡し、訂正をお願い
する必要があります。
 もし、このまま後遺症(後遺障害)等級認定手続に入った場合に、症状の一貫性
に疑問を抱かれるおそれがあります。

 経験上、左右の間違いは少なからずあるといえます。
 このような誤記は、誰かが気づいて、正しい記載になるようにする必要があります。

 


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