慰謝料の増額に関する裁判例


 慰謝料の増額が考慮されたと考えられる判例のうちいくつかを以下に紹介
しておきます。

 四輪車が自転車に衝突し、自転車に乗った被害者が多発骨折等を受傷したという事案

 四輪車が自転車に衝突し、自転車に乗った被害者が多発骨折等を受傷した
という事案において(自賠責後遺障害等級は14級でした。)、四輪車運転者
が、飲酒していたうえ、特段の救護措置をとることなく現場を逃走したほか、
事故後に四輪車の損壊箇所を塗りつぶして隠蔽を図ったという点を考慮して、
後遺症部分の慰謝料を310万円と認定した裁判例があります。

 14級の後遺障害慰謝料については、110万円という目安がありますが、
これを大幅に超える認定がなされた事案でした。

 

赤信号停車中の四輪車に加害車両(四輪車)が追突したという事案

 赤信号停車中の四輪車に加害車両(四輪車)が追突したという事案(結局、
玉突き事故になりました。)において、加害車両運転者の身体に、基準値を
超えるアルコールを保有する状態であった(酒気帯び)として、この事情が
慰謝料の増額事由に該当すると判断されました。
 被害者は、後遺障害5級が認定されていた事案で、後遺障害慰謝料が、
1700万円と判断されました。

  大阪の裁判基準では、5級の後遺障害慰謝料は、1440万円という目安
がありますが、この目安を超える認定がなされました。

 

  • 歩行中の被害者に四輪車が衝突したという事案
  •   歩行中の被害者に四輪車が衝突したという事案で(生後8ヶ月の被害者の
     お子様はこの事故で亡くなりました。被害者の方は後遺障害5級が認定され
     ました。)、四輪車運転者が酒気帯び運転であったことや、居眠りをしていた
     ことも考慮の対象となり、被害者の後遺障害慰謝料は1600万円と判断され
     ました。

  上記のとおり、大阪の裁判基準では、5級の後遺障害慰謝料は、1440万
円という目安があります。

 

 加害者側に、どのような事情があれば、後遺障害慰謝料の増額が考慮され得る
のか、上記を参考事例としてあげておきます。

 上記以外にも慰謝料の増額が考慮される事情はあり得ますが、詳しくは具体的な
事例を前提に当事務所の無料相談をご利用いただければと思います。

 

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