後遺障害等級異議申立て(自賠責保険・共済紛争処理機構への不服申立て)

 
 後遺症(後遺障害)等級認定結果に不服がある場合、通常は、相手方自賠責保
険会社を窓口に(相手方任意保険会社を窓口にするということもできますが)し
て異議申立てをすることになります。この場合、一部の例外を除いて損害保険料
率算出機構が調査することになります。

 

  • 自賠責保険・共済紛争処理機構への後遺症(後遺障害)等級不服申立て

 
 上記のような相手方自賠責保険会社を窓口にする異議申立てとは別に、自賠責
保険・共済紛争処理機構に対し不服を申し立てるという異議申立ての方法もあり
ます。

  自賠責保険・共済紛争処理機構とは、(かんたんにいいますと)国土交通省な
どから指定を受けて発足した機関で、自賠責保険金や共済金関係紛争が発生した
ときに解決を図る機関です。

  この自賠責保険・共済紛争処理機構には特徴や制約がいくつかありますので、
例をあげておきます。

 1、 申し立てる場所

   関西地区は大阪になります。当法律事務所がある京都の交通事故事件に
  ついても大阪になります。申し立ては、書類や画像などを郵送でも可能です。 

2、 一度は自賠責保険会社へ申し立てなければならず、かつ、新たな
  資料の提出は受け付けてもらえない…

   ここは、あくまでも当法律事務所弁護士の経験上のお話であり、これと
  違った運用がなされている例があるかもしれませんが、この点ご承ください。

   自賠責保険・共済紛争処理機構への不服申立ては、それまで自賠責保険が
  下した判断が妥当なのかどうかを判断していただくものといえます。
   このようなこともあり、最初の等級認定申請結果が出てそれに不服があった
  としてもすぐに自賠責保険・共済紛争処理機構への不服申立てをするのではな
  くて、まずは自賠責保険へ(相手方任意保険会社を窓口にするという手続もあ
  ろうかと思います。)異議申立てをしてくださいと言われますし、新たな医証
  などの資料を提出する場合も自賠責保険へ異議申し立てをしてくださいと言わ
  れます(実際、当法律事務所もこれらのことを言われたことがあります。)。

 3、申し立ててから結果が返ってくるまでの期間は?

   自賠責保険・共済紛争処理機構への不服申立てをした後、間もなくして申し
  立てを受領した旨の書類が申請した側に届きます。その書類の中に、結果が返
    ってくるまで概ね3ないし4ヶ月ほどかかる旨の記載があります。ですので上
    記期間はかかると考えていただいた方がよいでしょう。

4、一発勝負であること

   自賠責保険・共済紛争処理機構が出した後遺症(後遺障害)等級判断に不服
  があったとしても、再度、自賠責保険や自賠責保険・共済紛争処理機構に異議
  申立てをすることはできません。
  自賠責保険・共済紛争処理機構が出した後遺症(後遺障害)等級判断に不服
  がある場合には、裁判で正当な等級を求めて主張していくしかありません。

 
 その他、自賠責保険・共済紛争処理機構への不服申立てについては、個々の具体的
ケースによっては説明するべきことがありますが、これは、個々の具体的な相談で必
要に応じて説明することになります。

 

 金田総合法律事務所弁護士が代理し、自賠責保険・共済紛争処理機構のステージで
 等級が認定されたり、上位等級に変更された事例

  
    脊髄損傷(頚髄損傷)に起因する障害が認められ、非該当から等級9級に変更された事例

  膝内側半月板損傷に由来する痛みで後遺障害14級が認定され、合計320万円の支払いを
 受けることができた事例

  肩鎖関節脱臼 鎖骨骨折、肩関節機能障害等で最終的に併合11級が認定されたケース

 

  •  金田総合法律事務所弁護士が代理し、自賠責保険・共済紛争処理機構のステージで等級
    に変更はなかったものの、その後提起した訴訟(裁判)で等級が
    認定されたケース

 
 外傷性頸部症候群に関し、裁判による判決で後遺障害14級が認定され、約113万円の支払
 を受けた事例

 

事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
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