上腕骨近位端骨折肩関節可動域制限10級が認定された後遺障害診断書の記載

※ 以下、骨折した側(左右)の記載については省略いたします。

 事故状況、被害者、受傷

 
 原付バイク乗車中、四輪車に衝突された50代女性の方が交通事故被害者
でした。
 この交通事故で、被害者は上腕骨近位端骨折(腕の骨のうち肩の付近の骨
折です)などを受傷しました(その他にも骨折部位がありますが、ここでは
省略いたします。)。

 

  • 後遺症(後遺障害)等級認定

 
 被害者の方は、上腕骨近位端骨折後、肩関節の可動域に制限が出て、それ
が残りました。当法律事務所弁護士がご依頼をお受けし、後遺障害等級認定
申請を代理しました。
 その結果、肩関節の著しい機能障害(骨折した側の肩関節の可動域が健側
の2分の1以下に制限されました。)が認定され、後遺障害10級が認定され
ました。

 

  • 後遺障害診断書の記載

 
 以下は、本事例の後遺障害診断書の記載の一部をご紹介いたします(被害者
の方には掲載のご承諾をいただきました。)。

傷病名の欄 上腕骨近位端骨折(ほか)
自覚症状の欄 上腕痛、肩挙上制限、挙上時ひっかかり感、肩痛、可動域制限
他覚症状の欄  肩XP(XPとはレントゲンのことをいいます。)
(上腕骨近位端の図の記載)大結節上方転位、上腕骨頭の内反、骨癒合は認める 変形癒合がある
 骨折の変形癒合及び関節拘縮により肩関節可動域制限を生じて
いる
関節機能障害の欄

 

      他 動
 肩関節    患側 健側 
屈曲 70度 180度
 外転 70度 180度 
 伸展 50度 60度
 外旋 5度  90度
 内旋 0度  50度 

 

 

(※本ケースでは右、左の記載を、患側、健側の記載にしております。)



 後遺障害10級にあたる 関節の機能に著しい障害が残る とは、健側に比べて
受傷側の関節の可動域が2分の1以下に制限されるものをいいます。
 しかし、この後遺障害が認められるためには、単に、可動域の数字がそうなって
いるだけでなく、可動域が半分以下になるほどに関節に異常が発生しているという
医学的な裏付けが必要になります(もちろん、事故から受傷までの経過も重要に
なりますが)。
 本ケースでは、骨折後の状態が詳細に記載されているケースといえます。

 


事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
顔が見える地元京都の弁護士です!

最新解決事例

事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます