知っておきたい事故状況の重要性

近年、むちうち(頚椎捻挫)腰椎捻挫の後遺障害等級認定判断が厳しくなっている印象を受けます。
これと関連して、交通事故の事故態様が重要な判断材料の一つになっていると感じております。

つまり、
・交通事故態様がどのようなもので、
・被害者の体にどのような衝撃を受けて、
・どの部位(むちうち頚椎捻挫であれば頚部、腰椎捻挫であれば腰部)をどう受傷したのか
ということを、被害者の方は交通事故にあった後、できるだけ早い段階で振り返ってみて整理しておくことが大事であるといえます。

むちうち頚椎捻挫関係で、上肢に痛みやしびれが、腰椎捻挫で下肢に痛みやしびれが発症することもあります。

特に、交通事故にあった事故現場で、自分の車の損傷状況に写真にとっておくということは大事であるといえますし、交通事故現場に何か証拠らしきものがあれば、それも写真にとっておくことも大事であるといえます。

当法律事務所弁護士がご依頼をお受けしたケースでは・・

自家用車を停車中に後方から車に追突され、むちうち頚椎捻挫、腰椎捻挫を受傷した被害者のケースで、実況見分調書上、被害者車両に続いて停止した後、その地点でブレーキを離し、停止していた被害者車両に気づいてブレーキをかけたが追突したという加害者の指示説明内容になっていました。

つまり、クリープ現象で追突したかのような記載でした。

ところが、弁護士が被害者から事前にお聞きしていた事故状況と明らかに違っていましたので、被害者の方に被害者車両の損傷状況の写真がないでしょうかとお聞きしたところあるとのことでしたので、送っていただき確認したところ、車両後部が明らかにへこんでいました。

この写真も後遺障害等級認定申請の際に提出しました。
等級認定結果は頚部関係も腰部関係も14級9号が認定されました。
もし、車両の損傷写真を提出しなければ、事故態様が軽いものと判断されて、等級非該当となる可能性もあるケースでした

重要なのは、事故態様、事故状況を軽く考えてはならないということです。
そして、事故態様というものは、交通事故にあった直後の「気づき」が非常に大事です。

最近、ドライブレコーダーを搭載した車が増えてきましたが、このドライブレコーダーの影像内容が役に立つ可能性もありますし、自分が搭載しているドライブレコーダーだけでなく、事故の相手当事者にもドライブレコーダーが搭載されていたのであればそれが重要な資料になる可能性もあります。

 


事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
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