頚椎・腰椎椎間板ヘルニアについて

椎間板(ついかんばん)とは

 
 かんたんにいいますと、頚椎、胸椎、腰椎の骨と骨の間にあり、クッションの役割をはたすものを椎間板といいます。
 椎間板は、繊維輪というものと、髄核(ずいかく)というものでできています。 

椎間板ヘルニアとは

 
(かんたんにいいますと)椎間板の繊維輪が切れて裂けたりするなどが起こり、力が加わると、椎間板の一部が膨隆したり、脱出したりする状態になることがありますが、これを椎間板ヘルニアといいます。

椎間板ヘルニアの種類

 
 ヘルニアが出ている部位による分類があります。

  外側型  …神経根症を生じることが多いとされています。
  正中型  …脊髄症を生じることが多いとされています。
    傍正中型 

椎間板ヘルニアはどの部分に出ることが多いか

 
 頚椎ですと、5番目と6番目の椎間板(C5/6)に出ることが多く、次いで4番目と5番目の椎間板(C4/5)、その次には6番目と7番目の椎間板(C6/7)といわれています。
 腰椎ですと、4番目と5番目の椎間板(L4/5)、次に5番目と仙骨の椎間板(L5/S1)、次いで3番目と4番目(L3/4)の椎間板といわれています。

椎間板ヘルニアの症状

 
頚椎の場合
 
頚部から肩甲部の痛みや頚椎可能域の制限など

 神経根症状…異常がある神経根の支配領域に一致した痛み、しびれ、知覚障害、筋力低下(上肢に症状が出る可能性があります)など

 脊髄圧迫による症状…四肢の知覚障害・しびれ、歩行障害、手指巧緻障害、麻痺、膀胱直腸障害など

 
腰椎の場合
 
腰痛、下肢痛・しびれ、下肢知覚障害、排尿障害、下肢筋力低下など

 

 椎間板ヘルニアと検査

 
 頚椎でも腰椎でも椎間板の状態を確認するには、MRI検査が必要になってきます。

 ヘルニアがあるとして、それが比較的新しいものかどうか、すなわち、交通事故で発症したヘルニアと考えて矛盾しないものと言えるかどうかを確認するためには、交通事故後早めにMRI検査を実施していただく必要があるといえます。

 
 頚椎では、以下の検査が必要といえます。

   ・ジャクソンテスト
 ・スパーリングテスト
 ・深部腱反射検査
 ・筋萎縮検査
 ・病的反射検査(脊髄症状のケース)


 腰椎では、以下の検査が必要といえます。

   ・ラセーグテスト(陽性ですと、L4/5ヘルニア、L5/S1ヘルニアが疑われます。)
 ・SLRテスト(陽性ですと、L4/5ヘルニア、L5/S1ヘルニアが疑われます。)
 ・FNSテスト(陽性ですと、L3/4、又はL2/3などの上位腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。)

  • 椎間板ヘルニアと交通事故後遺症(後遺障害)等級

 
 頚椎・腰椎椎間板ヘルニアで認定される可能性のある交通事故後遺症(後遺障害)等級としては、

  後遺症(後遺障害)12級13号
  後遺症(後遺障害)14級9号

   が挙げられます。
 後遺症(後遺障害)等級の認定には、MRI画像を確認してヘルニアがどれほどの程度なのかという点も重要になりますし、画像だけでなく交通事故で受けた衝撃、通院状況(頻度、日数)、治療状況(リハビリや投薬状況など)、神経学的検査所見がどうなのかも重要になってきます。

  くわしくは当法律事務所の無料相談でお話をいたします。

  当法律事務所の弁護士は、交通事故の無料相談で頚椎や腰椎のMRI画像をご持参いただければ、MRI画像を確認させていただき、ヘルニアも含めてどの部分にどのような異常がうかがえるのかをわかりやすく説明いたします(ただし、ヘルニアの診断をされるのは医師の先生です。)。

 

当法律事務所弁護士が後遺症(後遺障害)等級認定を代理し、12級13号が認定されたむちうち(頸椎捻挫)の例

 
(クリックしてごらんください。)
 むちうち等級12級13号が認定されたケースとその後遺障害診断書の記載

 

 


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