上腕骨近位端骨折肩関節機能障害、頬骨骨折 併合10級認定事例

被害者、交通事故の発生

 
 被害者:50代女性(有職家事従事者)
 交通事故の発生:被害者は、原付バイクに乗車中、四輪車に衝突され、転倒
         するという交通事故にあいました。

 

  • 上腕骨近位端骨折、頬骨骨折などの受傷

 
 被害者は、(以下骨折した側(左右)の記載は省略します。)上腕骨近位端骨折、
頬骨骨折などを受傷しました。

  ・上腕骨近位端とは…腕のうち、肩からひじにかけての骨を上腕骨(じょうわん
           こつ)といいます。近位端(きんいたん)とは、上腕骨
           のうち肩付近の部分をいいます。

 

  • 当法律事務所の無料相談、弁護士受任

 
 被害者の方は、入院後、通院リハビリ治療を継続しました。
 症状固定日の数日前に当法律事務所無料相談をご利用になり、弁護士がご依頼
をお受けし、後遺障害等級認定申請を代理することになりました。
 無料相談の聞き取り段階で、上腕骨近位端骨折にかかわる肩関節の可動域制限
が気になっていました。それに関連して当法律事務所弁護士が気になったのは、
骨折後の骨の様子がどうなのかということです。
 この点については、主治医の先生のもとに弁護士が被害者の方と同行して確認
させていただきました。すると、上腕骨近位端骨折後の変形癒合や関節拘縮がある
ことがわかりました。
 後遺障害診断書にはこれらの点がふまえられていました。

 

  • 後遺症(後遺障害)等級認定結果

 
 肩関節の著しい機能障害(受傷した側の肩関節の可動域が健側の2分の1以下
に制限されたというものです)が認定され、後遺障害10級10号が、頬骨骨折
については後遺障害14級9号が認定され、併合10級となりました。

 

関節の可動域制限(機能障害)について

 
 受傷した側の関節の可動域が、腱側の2分の1以下や4分の3以下などという
制限があれば、必ず関節機能障害の後遺症(後遺障害)が認定されるというわけ
ではありません。
 そのような可動域制限が残っているというだけの受傷状態(器質的損傷などと
いいます。)であることが裏付けられる必要があります。

  関節機能障害の後遺障害事案は、特に、実際の取扱経験が豊富な弁護士に相談・
依頼することが重要であるといえます。
 当法律事務所では、骨折や脱臼後の関節機能障害事案を数多く取り扱ってきました。
 ご遠慮なく当法律事務所に相談いただければと思います。

  上腕骨近位端骨折(上腕骨のうち大結節もこの部分です)は、本ケースのよう
に肩関節の可動域制限に注意する必要があります。また、上腕骨骨頭を骨折した
場合にも注意するべき点がありますので、お早めにご相談いただければと思います。

 

10級の最新記事

上肢(肩・肘・手首・手指)の最新記事

主婦の最新記事

二輪自動車(原付バイク含む)の最新記事

事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
顔が見える地元京都の弁護士です!

最新解決事例

事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます