後遺症14級認定(運転中に後方から追突され受傷したご夫婦のケース)

 普通乗用自動車運転中、後ろに走っていた普通乗用自動車に追突されたという
被害者のケースです。助手席には奥様も乗車されており、ご夫婦とも交通事故で
受傷したというケースでした。

  ご主人は頚椎捻挫、奥様は頚椎捻挫、腰椎捻挫を受傷しました。
 交通事故にあい約1週間後、当法律事務所の無料相談におこしになりました。
 それまでお二方とも、通院されていたのですが、通院先の医療機関もなやんで
おられる様子でした。

  当法律事務所の無料相談では、弁護士が、ご夫婦の自覚症状について細かく
聞きとりをいたしました。
 そうすると、ご主人は、頚部のほか、上肢・手のしびれ、奥様は、頚部や腰部
のほか上肢や下肢のしびれ(しびれはいずれの側かについては省略いたします。)
があるとのことでした。
 当法律事務所弁護士は、整形外科へ通院し医師の先生の指示のもとでの治療を
継続することが大事であると伝えました。

 
 当法律事務所弁護士は、事故後早期にご夫婦ともご依頼をお受けすることに
なりました。結局、通院先の整形外科も決まり、通院・リハビリを継続され、
投薬(飲み薬です)も処方され、治療を継続されました。

  相手任意保険会社からも治療状況のことで問い合わせがあり、当事務所弁護士
は、実際に主治医の先生からお話をうかがった方がよいと考え、早めの段階で主治
医の先生にお会いし、お話をお聞きしました。
 治療中、弁護士のアドバイスもあり、MRI検査も実施されました。
 結局、お二方とも症状固定となりました。

  後遺症(後遺障害)等級認定申請は、当法律事務所弁護士が代理して行いました。

  
 結果、ご主人に関しては、頚部関係につき14級9号、奥様については頚部及び
腰部関係につき14級9号(併合14級)が認定されました。
 いずれも治療状況、治療経過等が勘案されました。

  • ご夫婦、ご家族で受傷された方々へ

 
 当法律事務所では、ご夫婦、ご家族でお車に乗っていたときに交通事故の被害に
あわれ、受傷した方々のケースのご依頼をたくさんお受けしてきました。
 ご家族一人だけでなく、複数の方が受傷された場合、その精神的負担も大変なも
のだと思います。
 ご遠慮なく当事務所に相談してください。