症状固定前の相談が可能

※2019年1月10日更新

交通事故でけがをした場合、けがをさせた相手がけがの治療費の賠償義務があるのは、長くとも症状固定(しょうじょうこてい)時までです(ただし、例外ケースもあります。)。

 症状固定とは、これ以上治療を続けても改善の見込みがない状態のことをいいます。


当事務所の対応


当事務所は、

① 後遺障害等級認定結果が出た後(示談提示前)の段階
② 相手方保険会社から示談書が送られてきた段階

の相談はもちろんお受けしていますが、

③ 交通事故の被害にあってすぐの段階
④ 治療中の段階
⑤ けがが症状固定の状態になり、これから後遺障害診断を受けるという段階

の相談もお受けしております。 

なぜ、早い段階での弁護士の相談が必要なのか?


実際に、後遺障害等級(1級から14級まであります)が認定されるほどの後遺障害が残存しているにもかかわらず、

・本来、受けるべき検査を受けていない
・実際に存在する異常所見が診断書に記載されていない
・実際に継続的に存在する自覚症状が主治医にちゃんと伝わっていない

などのために、残存した症状に見合った後遺障害等級が認定されていないケースは少なくありません。

このようなことを、一つでも防ぐためには、できるだけ早い段階で、交通事故事件に詳しい弁護士に相談を受けるべきです。
実際、「今から相談しても、弁護士に何も聞くことはないだろう…」「時間も無駄だしなぁ…」と思っておられる方も少なくありません。
しかし、「何も問題点が発生していなければ弁護士の法律相談を受けてはいけない」という決まりなどありません。

相談することがあるかどうかわからないと思っていても、実際、交通事故事件に詳しい弁護士の相談を受ける事によって、注意するべきポイントが幾つもあったというケースはあります。  

当事務所の法律相談は初回無料です。


「特に疑問や問題点はあるように思わないが、一度交通事故事件に詳しい弁護士に相談してみようかな。」相談の動機はこれで十分です。

 

  • 症状固定前から弁護士の相談を受けるメリット(解決事例をふまえて)

 
ここでは、実際に当法律事務所弁護士に相談を受けられ、ご依頼いただいた被害者のケースを紹介いたします。

ただし、以下は、京都府ではない都道府県でのケースです。

 

  • ● 交通事故状況
  •  
    被害者Xさん(50代男性 会社員)は、軽自動車に乗り、赤信号まちで停車していたところ、後ろから来た乗用車に追突されるという交通事故にあいました。

    ● 事故直後

    追突の衝撃はとても大きく、Xさんは、大きな病院に救急車で搬送されました。
    この事故で、Xさんには、強いくびの痛みと腰の痛みが発生しました。
    幸い、入院にはなりませんでしたが、その後、医師免許を持った方のいない施設でマッサージ等を数日受けていました。
     
  • ● Xさんが当法律事務所の無料相談にお越しになったのは?

    交通事故からわずか9日後のことでした。

    ● 当法律事務所弁護士がXさんのお話を聞いて気になったこと

    いくつかありますが、事故後わずか9日目で気になったのは、以下の点です。

    1、Xさんの、くびの痛みと腰の痛みがきつそうだったことと、そうであるにもかかわらず、これからどのように通院して治療していくかが全く見えていなかったこと
    ※Xさんには事故前、くびにも腰にも痛みはありませんでした。

    2、Xさんの乗っていた車は軽四輪車であったにもかかわらず、修理見積もりが70万円を超えてしまうということでした
    (後部が大きくゆがむほどへこみがはげしかったとのことです)

 

症状固定前に弁護士の相談を受けるメリット

 上の1と2から、Xさんのくびや腰に、交通事故による非常に強い衝撃がかかったために、くびや腰の痛みが生じたと考えられます。

そして、強い衝撃が原因の痛みが長引くおそれがあるので、整形外科系の医療機関に通院して適切な治療を受け、症状の回復に向けてがんばっていく必要があります。

 一方で、強い衝撃で痛みも強いのであれば、通院を続けても症状が残る可能性があります。そうなると、事故の相手方から適正な賠償を受けるために、後遺障害のことも、症状回復と並行して意識していく必要があります。                 

                

・交通事故のけがの問題にくわしい弁護士の無料相談を受けることで、けがが治ることを目標にしつつも、後遺障害のことも意識することができます。

 ・後遺障害の問題が発生しそうなケースで、被害者が今後の通院治療どうしていったらいいかわからないとき、交通事故のけが問題にくわしい弁護士の無料相談を受けることで、通院治療の問題がクリアになることが期待できます。

 ・後遺障害の問題が発生しそうなケースでは特に、医院や病院で通院治療を受ける必要があることを弁護士がアドバイスすることができます。

 ※本件のようなくびや腰の痛みでは、特に、リハビリができる整形外科に通院する必要があります。

 

弁護士は、過去に、本件ケースの地域で、交通事故被害者からご依頼をお受けしたことがあり、その地域の整形外科事情もそれなりに知っていました。
本件は、後遺障害が残り等級認定の問題になる可能性がかなりあると考え、これを見越したアドバイスをXさんにすることになりました。

結局、Xさんは、それまで数日行っていた医師免許を持った方のいない施設に行かれることをやめて、地域の整形外科医院に通院されることになりました。

また、弁護士は、上記の1や2の点をお聞きし、初回の無料相談の段階で、最終的には主治医の先生のご判断ですがMRI検査を受ける必要があるでしょうとお伝えしました。

そして、無料相談から間もなくして弁護士がXさんからご依頼を受けることになりました。通院状況については、定期的にXさんと連絡をとって確認していきました。

 

● その後の経過(後遺障害14級が認定されました。)

Xさんは整形外科医院で通院リハビリを継続され、内服薬の処方も受けました。

事故から3か月余り後に、主治医の先生のご指示で、頚椎と腰椎のMRI検査がされました。
ほどなくして、XさんからMRIのCD-Rをお送りいただきました。弁護士が画像を確認すると、特に腰の椎間板にはっきりした変性がわかりました(くびも少し弱かったのですが、痛みを説明できそうな部分があると考えました。)。

 

症状固定前に弁護士の相談を受けるメリット

 
Xさんは、かなり早めに当法律事務所の無料相談にお越しなりましたので、相談前の通院治療状況を適切に修正していただくことができました。

・MRI画像を確認し、この段階で、弁護士は、本件Xさんのケースは後遺障害14級が認定されるべきケースであるという、より確かな見通しを立てることができました。

 

その後、症状固定となり、後遺障害診断があり、弁護士が自賠責保険に後遺障害等級の申し立てをし、結果、くびも腰も痛みの後遺障害(等級14級)が認定されました。

最終の示談交渉も当法律事務所弁護士が代理しました。
結果は以下のとおりです(以下1万円未満省略しています。)。

・通院交通費      8万円
・傷害慰謝料    119万円
・後遺障害逸失利益  35万円
年収164万円の5%を5年間失ったという内容になります。本件の年収では最大値レベルの金額です。
・後遺障害慰謝料  110万円

 これらの合計金額272万円に、その他細かい費目も加え、弁護士が受任してから 274万円(相手自賠責保険会社と相手任意保険会社の両方から支払いを受けた総額です。)の支払いを受ける解決ができました。
※弁護士費用特約の適用があったケースですので、弁護士費用は、別途、契約されている保険会社から支払いを受けることになりました。ですので、Xさんは、274万円全額獲得することができました。

本件は、症状固定前に弁護士のアドバイスを受けていないと、本来認められるべき後遺障害14級が認められない可能性が十分にあり、274万円もの賠償金を受け取ることは難しかったといえるケースです。


事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
顔が見える地元京都の弁護士です!
事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます