Q4 画像検査は早期に実施してもらうことが望ましいのですか



 A 以下のような理由が例として考えられます。

 
  1、 MRI画像などで異常所見が見つかっても、交通事故からかなり経過した
    段階で実施されたものだと、その異常は交通事故でけがをしたものではない
    と争われる可能性があります。
     
     たとえば、以下のような傷病については、事故から早期にMRI検査を
    実施してもらうことが特に望ましいといえるでしょう


    ・肩を受傷し、腱板損傷が問題になる場合
      ※ たとえば、受傷した側の腕の可動域が制限される場合


    ・ひざを受傷し、靱帯(じんたい)損傷が問題になる場合
      ※ たとえば、受傷した膝が痛くて不安定だ、膝がくずれる
        といった場合


     そのほか、手首のTFCC損傷が問題となるケースなども
    あてはまります。

 

   2、 また、傷病によっては、事故から間もない段階でMRI検査を実施されな
     いと、大事な異常所見が発見できなくなる可能性があるからです。
      以下、一例を挙げます。


     ・高次脳機能障害が問題となる事案では、事故後すぐにCT検査もMRI
      検査も実施されなければならないものといえます。


     ・脊髄損傷(うち、脊髄に骨折や脱臼が見られないもの)の場合、MRI画像上
     (T2強調像で)脊髄損傷を示すような信号変化が認められる必要がありますが、
      これを確認するには、事故後すぐに撮影されたMRI検査による必要があります。
    


   3、 むち打ち(頸椎捻挫)腰椎捻挫であっても、痛みやしびれ等の症状があり、
     事故後間もない段階でMRI検査が実施された場合、急性の所見(新しい病変)
     が発見されることがあり得ます。
      もし、このような新しい異常所見があれば、異常が、事故の外傷によって発生
     したのではないかとの考えにつながり、後遺症認定との関係で有用になり得ます。

 


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