外貌醜状12級の逸失利益に関する裁判例(女性被害者)


 ここでは、実際に、交通事故で顔面部に醜状障害が残り、後遺障害12級
14号が認定された裁判例をあげます。

  被害者は、事故時及び症状固定時ともに45歳の女性の方で、交通事故に
より、顔面打撲・顔面挫創を受傷し、眉間に3センチメートル以上の線状痕が
残存したということで、自賠責後遺障害等級12級14号(外貌に醜状を残す
もの)が認定されました。

  損害賠償については裁判となり、後遺障害逸失利益が争点になりました。

 

  • 裁判所の判断

 
 被害者は介護の仕事に従事していました。その介護の仕事について、裁判所
は、日常的に他人と接して介護というサービスを提供する職業であって、円満な
人間関係の形成と円滑な意思疎通が必要とされるものである
という点を指摘し、
また、被害者が、その年齢に照らして今後転職する可能性も否定できない点も
指摘し、被害者の外貌醜状が労働能力に影響をもたらすと認め、労働能力喪失
期間については67歳まで認めました。

  また、この裁判では、後遺障害によって被害者の収入が現実に減少したという
立証がないため労働能力に与える影響は極めて限定的であるという主張が被告側
からなされましたが、裁判所は、被害者が転職する可能性、現職場での勤務を継
続したとしても昇級や昇格に影響を及ぼす可能性がある点を指摘して被告らの主張
を採用しませんでした。

 

交通事故にあい顔に傷を負った方

 
 治療中であれば、今後、後遺障害等級認定の問題が出てきます。
 症状に見合った正当な後遺障害等級が認定されることは決して簡単なことでは
ありません。お早めに当事務所の無料相談をご利用いただければ幸いです。

 

 


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