脊髄損傷後遺障害1級に関する裁判例の紹介

 
 交通事故で受傷した脊髄損傷のどのような症状が、後遺障害第1級に該当す
るのかを少しでもご理解いただけるよう、事例をかんたんに紹介しております。

 脊髄損傷後遺障害1級1号の裁判例を紹介します。 
 ただし、いずれも、裁判前の後遺障害等級認定で1級が認められているケ
ースです。

 
 以下事例の各症状は、
  脊髄損傷の後遺障害等級(クリックしてごらんください) 
のページ中、麻痺の程度のうち高度の対麻痺にあたると考えられるので、後遺障
害等級認定では1級1号と判断されたと考えられます。

 

(1)四輪車がセンターラインをオーバーして対向四輪車に正面衝突した事故で、
  衝突された自動車に同乗していた被害者(幼児)は、第四胸椎脱臼骨折、神
  経因性膀胱などの傷害を負い、胸髄損傷による両下肢完全麻痺(運動、知覚)、
  神経因性膀胱に伴う排尿障害が神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、
  常に介護を要するものとして別表第一後遺障害1級1号の障害が認定されま
  した。 

(2)高速度で四輪車を運転していたところ、前車の右後部や設置物に衝突し、
  同乗者が胸椎損傷、胸腰椎脱臼骨折(第12胸椎粉砕骨折)、神経因性膀胱
  などを受傷したケースで、両下肢完全麻痺、知覚脱失及び直腸膀胱障害が残り、
  別表第一後遺障害1級1号の障害が認定されました。 

(3)交差点で、直進自動二輪車に、対向からの右折普通乗用自動車が衝突し、
  自動二輪車に乗車していた被害者が、第4/5胸椎脱臼骨折、第4胸髄完全
  脊髄損傷、両下肢完全麻痺となり、自賠責も、胸髄損傷による両側下肢全廃
  等の症状につき、両下肢は完全麻痺となり、排尿便障害もあることから、生
  命維持に必要な身の回りの処理の動作について、常に他人の介護が必要と
  して、後遺障害1級1号と認定しました。

 


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