交通事故 脊髄損傷の後遺症(後遺障害)等級認定申請 ~脊髄症状判定用~

 
 交通事故で脊髄損傷を受傷した場合、後遺症(後遺障害)等級認定の問題は
避けられないと思います。
 脊髄損傷は、受傷以降の職業活動はもちろん、日常生活にも影響を及ぼすも
のといえます。症状の改善が見込めなければ、症状に見合った適切な損害賠償
金を受けることが交通事故被害者救済のために重要になってきます。
 その受け取るべき損害賠償金に大きく影響するのが後遺症(後遺障害)等級
認定であり、症状に見合った適切な後遺症(後遺障害)等級認定がなされるこ
とが重要になります。

 そうすると、後遺障害等級認定を申し立てる際には、きちんとした準備が必
要となることは言うまでもありません。

 (被害者請求での申請を想定した説明になりますが)脊髄損傷の後遺症(後遺
障害)等級認定申請の際、提出が必要な医学的資料(医証)がいくつかあります
が、その中でとりわけ重要といえるのが、

  脊髄症状判定用

  という資料です。

 

 脊髄症状判定用とは

 
 定型の書式であり、医師の先生が作成されるもので、以下の運動機能、知覚
機能、膀胱(ぼうこう)機能について、医師の先生が点数をつけて評価される
ものです。

運動機能

 ※ 以下、それぞれにつき左右を評価します。

  ●肩やひじの機能 
  →徒手筋力検査(MMT検査)で測定します

  ●手指の機能
  
→食事につきスプーン・フォーク・ナイフ・お箸(はし)などが使用
   できるか否か、ボタンかけやひもむすびなどができるかどうかを評価
   していきます。

  ●下肢機能
  →
起立・歩行の可否、つかまり立ち・歩行器歩行、松葉杖(一本杖)
   歩行、階段昇降(手すりが必要かどうか)、片足ジャンプ、片足起立、
   速歩などについて評価していきます。 

知覚機能

  ●上肢と下肢・体幹の2項目について(左右を評価します)
  →
何かに触れていることがわかるか(わかるとして形状や質の識別が
   できるかどうかも)、痛覚鈍麻、疼痛・しびれ(有無・程度)など
   を評価していきます。

膀胱(ぼうこう)機能  

  自排尿、失禁などについて程度も含めて評価していきます。 

日常生活活動能力や労働能力に関する欄

  医師の先生のご意見を記入いただく欄があります。
  食事、入浴、用便、更衣等に介護が必要であればこの欄に記入される
ことになります。

 

 これら被害者の症状については、被害者ご本人やそのご家族の方が日常から
きちんと把握していることが重要ですし、主治医の先生にもきちんと伝えていた
だくことが重要です。
 お困りの方は、ぜひ、当法律事務所に相談ください。

 


事故発生から解決までどうしたら良いのか?地元京都の弁護士が詳しく説明いたします!交通事故問題は弁護士に相談すべきであると言えます
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