鎖骨遠位端骨折 肩関節機能後遺障害10級が認定されたケース

  • 交通事故の概要・受傷

 
 京都におすまいの被害者(女性)は、自転車に乗っていたところ、四輪車
との交通事故にあい、自転車もろとも飛ばされて負傷しました。
 被害者は救急搬送され、一方の鎖骨遠位端骨折を受傷しました。
 入院はなく、保存療法で通院治療を継続されました。

  ※ 鎖骨遠位端(さこつえんいたん)とは、鎖骨のうち、くび側ではなく、
   肩側の部分のことを言います。

 

  • 当法律事務所の相談・弁護士受任

 
 被害者の方は、交通事故の直後から当法律事務所の無料相談におこしになり
ました。被害者の方は弁護士の相談を受けること自体初めてのことだったこと
もあり、弁護士に依頼するかどうかはしばらく検討されていました。
 しかし、被害者の方は、まだ鎖骨骨折部位を三角巾で固定されており、受傷
側の上肢を動かすことができないことはもちろん、痛みがとてもきつそうなご
様子でした。

  当法律事務所弁護士は、通院治療のことや相手保険会社とのやりとりのこと
などで、何かわからないことや困ったことがあればご遠慮なく当法律
事務所弁護
士に連絡していただいて相談させていただいてもいいことを被
害者の方に伝える
とともに、特に何か行き詰まるようなことがなくても、
通院の経過について、
もし被害者の方がよろしければ当法律事務所弁護士
にご報告いただき、弁護士が
ご相談させていただくことをお話ししました。

 交通事故から2ヶ月後、被害者の方は、受傷部位の運動制限やきつい痛みを
感じ、通院をし、相手方任意保険会社担当とやりとりを行っての毎日の生活に
かなり疲れているご様子であり、当法律事務所弁護士がご依頼をお受けするこ
とになりました。

  • 後遺症(後遺障害)等級認定申請

 
 症状固定となり、当法律事務所弁護士が代理して後遺障害等級認定の申し立て
を行いました。

  結果、鎖骨遠位端骨折後の鎖骨変形については、当法律事務所弁護士は資料を
まとめて主張したにもかかわらず認定されませんでしたが、受傷した側の鎖骨遠位
端骨折に伴う肩関節が、健側の可動域角度の2分の1以下に制限されていたことで
肩関節の機能に著しい障害を残すものとして後遺障害等級10級10号が認定され
ました。
 受傷部位にかかる肩関節痛もこの等級に含めての評価となっています。

 このケースは、鎖骨遠位端の骨折部分の骨癒合が得られない状況(偽関節という
指摘もなされていました)が長く続き、骨折部位の肩は関節拘縮と指摘されており、
これらのことが診断書に記載されていたというケースでした。

  交通事故で鎖骨遠位端骨折を受傷した場合に気をつけるべき後遺障害ですが、
肩や鎖骨の痛み、鎖骨の変形、(肩付近の骨折であるゆえ)肩関節の可動域制限
が残る可能性があります。
 当法律事務所弁護士としては、このような受傷をされたときは、具体的な症状
や所見がどうなのかを早く把握することが必要であると感じており、そのために
も、お早めに弁護士の相談をお受けいただくことをおすすめしております。

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